タッキーの決闘の記録

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霊使いストラク限定交流会で使用した霊使いデッキ

こんばんは、タッキーです。

またしても霊使いの記事です、ええ。

霊使いがホットな内に記事を書いたほうがいいですからね。

というわけで今回はサテライトショップで開催された、霊使いストラク限定交流会と、そこで使用した霊使いデッキの記事です。

霊使いストラク限定交流会とは

各地のサテライトショップで8月15日~8月23日の期間に開催された霊使いデッキオンリーの交流会です。

使用デッキには特別な構築制限がかけられており、

  1. 霊使いストラクに収録されているカードを30枚以上採用すること。
  2. 「霊使い」モンスター、または「憑依装着」モンスターを合計で4枚以上採用すること。

が必須条件となっております。

このことから「霊使いが好きな人同士で楽しくデュエルしましょう」という内容の交流会だということが理解できるかと思います。

なので自分は開催が決定したときから楽しみでした。霊使い同士のデュエルはしたことがなかったですし、自分のように面白い構築の人がいれば更なる霊使いのブラッシュアップに繋がるかもしれないと思い、期待大でした。

 

が、この交流会には大きな落とし穴があります。

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まず、参加景品として、抽選のプレイマットと参加賞のトークンパックがゲットできます。

 

そう、4万円閃刀姫トークンがゲットできるかもしれないトークンパックがっ!!

こいつ目当ての賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)が襲来するかもしれないということです。

 

なぜそれが可能か、霊使いストラクの収録リストを確認してみましょう。

遊戯王カードWiki - ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−

やろうと思えばいくらでも霊使いじゃないデッキなんて組めそうじゃないですか?

 

今回の交流会のレギュレーションでは、同名カードを3積みした場合、30枚の内の3枚としてカウントできるので、究極、汎用札10枚を全部3積み、EXにリンク霊使いを4枚採用して、メインデッキ残り10枚を出張、といった構築も可能です。特にドラグマやオルタ―ガイストは同じ魔法使いということで流用できるサポートがいくつもあるので尚更ヤバそうです。

遊戯王の日は毎回倍率が高くて大変だと聞き及んでいたので、その理由が上記景品にあるのだとしたら、この霊使い交流会も抽選倍率は大丈夫か?霊使い限定と言っておきながら実際は賞金稼ぎ (バウンティ・ハンター)による霊使い狩りが横行するのではないか?と、不安の種は尽きませんでした。

 

 とは言え大会ではないので、全勝者はパックが多くもらえるというようなこともないですし、とにかく当日にならないと分からない以上は考えても仕方ないので、それまでは念入りにデッキを調整して当日に備えました。

 

 

使用した霊使いデッキの構築 

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 ストラク発売以前から愛用している音響構築を、レギュレーションに合わせた構築です。

それまでの構築に関しては旧記事をご確認いただければと思います。

霊使いストラクが出る前にこれまでの霊使いの構築を振り返る - タッキーの決闘の記録

霊使いストラク発売記念 新構築 - タッキーの決闘の記録

ストラク収録カード30枚なんて余裕だろうと思っていましたが、それまでの構築では実際に数えてみると28、9枚くらいでギリギリ足りませんでした。というのも、霊使い関連カード以外のストラク再録カードに、自分が採用していたカード(デブリやADチェンジャーのような相性のいいもの)が全く収録されていなかったためです。特にレギュレーションに合わせる上でダルクちゃん、ライナちゃん系列が全く収録されてなかったのが一番の痛手でした。なので無理やりテラフォでかさ増ししてます。

また☆5使い魔・憑依覚醒組ですが、リーパー以外は不採用にしました。彼らは☆5なため素引きすると完全に事故になってしまう上に、得られる効果が連続憑依装着に繋がらないためです。唯一リーパーだけはアウスちゃんを憑依装着する流れで経由することができるため残しました。

憑依覚醒ではなく、憑依解放を2積みしている理由は比較的事故りやすいこのデッキでは音響やADチェンジャーセットエンドを余儀なくされるため、解放を一緒に伏せられるとアドに繋げられる点を優先しました。ただ基本は覚醒にしろ解放にしろ被ると困るのでピンでいいんですがレギュレーションを守るために上記理由から解放だけ2積みしました。

 

先日のオグイベントでの結果から釣り上げ効果が強いことを再認識したため、今回初めて切れぎみ隊長を採用しました。増援をADチェンジャーと共有でき、各種下級音響全般を蘇生できるため、デブリ、クレーンクレーンとも違うメリットがあるのでピンで採用してみました。

エダはこのデッキの超貴重な妨害札となり得るので軽視できないのですが、精霊術の使い手と被るときついことも多いので2枚に抑えています。

 

以上が今回の交流会に向けて調整した構築です。

 

戦績

使用:霊使い

・15日

霊使い ○

霊使い ○

霊使い ×

・16日

60転生炎獣 ×

霊使い ×

霊使い 引き分け

・22日

霊使い ○

霊使い ○

霊使い ×

・23日

60転生炎獣 ○

霊使い ×

霊使い ×

 

 

 

 

 

冗談ですwww書きたかっただけですwww

これでは何も伝わらないと思うのでより正確に書きます。

 

15日

4エクシーズ軸憑依装着(バグースカ、ホープ・ザ・ライトニング) ○

ストラクカード中心霊使い(初心者) ○

ストラクカード中心霊使い(初心者) ×

16日

60転生炎獣 ×

Em霊付き(カオスインフィニティ) ×

ドラグマ霊使い 引き分け

22日

ストラクカード中心霊使い ○

ストラクカード中心霊使い(初心者) ○

4エクシーズ軸憑依装着(竜巻竜、アーゼウス) ×

23日

60転生炎獣 ○

4エクシーズ軸憑依装着(竜巻竜) ×

ヒータバーン ×

 
 

 

交流会の方式ですが、20分シングル戦を3人の人と行います。20分以内であれば同じ人と何回でもシングル戦を行うことができます。なので実際のデュエル数、勝ち負けはもっと多いですが、最初の1戦目の勝敗だけ記録しています。

開催された4回全てに参加した印象としては、やはり初心者やカジュアル勢のような人が結構多かったですね。もちろん大会に普段から出てるであろう人も結構当たったので結果半々くらいの印象です。初日の15日だけ参加人数上限の64人参加していたようですが、それ以外の日は定員割れしていたようです。ぶっちゃけクソ暑い中、全日参加するほど霊使い命なプレイヤーがどれくらいたかは不明です。ちなみに憑依覚醒プレマにセンターマーカーまで配置して超意識高めな雰囲気出してたプレイヤーは自分が見た限りでは自分以外に数人だけ目撃しました。もっとみんなそんな感じなのかと思ったらそうでもなかったようです。

全日通して感じたことは一輪、連携、覚醒、解放を通した側が圧倒的に有利ということです。まあ当然と言えば当然なんですけど。特に覚醒があると打点で有利になるため、相手だけ覚醒がある、みたいな状況になると一気に状況がきつくなります。一輪も同様です。またカグヤの採用率は非常に高かったですね。バウンス効果はほとんどの人が使いませんでしたが。 使い魔の存在から、エクシーズを使おうとする人は結構いました。また憑依覚醒使い魔は出たばかりのカードというのもあるのか、そこそこの頻度で使用されました。あと、自分が当たった人は四霊使いデッキの人が多かった印象でした。属性を絞ってる人にはあまり当たることはできませんでした。他の採用札ではクリッター、ウィッチ、ツイツイ、神警という使いやすいカードの採用が目立ちました。Emと混ぜる構築は初めて見ましたし、ヒータバーンはドゴラン、大稲荷火、紅、洗脳解除、魔法の筒と殺意全開で凄まじかったですwww

 

 

 

 

そして現れました、60転生炎獣デッキ。

普通に大会レベルの転生炎獣の動きをされました。レイジ、ロアー構えながら転生サンライトウルフ、なんなら増G、うらら、ヴェーラーと手札誘発までばっちりでした。

最初に当たったときは霊使い関連のカードを憑依装着ヒータちゃん1枚しか見なかったので霊使いデッキではないのかと思っていたのですが、まさかの最終日、RETURN OF THE DUELIST。同じ方と再び当たりました。

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そのときには憑依覚醒やカグヤ、シラユキまで使用されました。カグヤとシラユキのビートを繰り返してきたのを、こちらは憑依解放と霊使いライナちゃんで耐えて隙を見て憑依装着を展開して盤面を掌握しました。ガゼルを出されてもエダで霊使いヒータちゃんをリバースしてガゼルを奪取して、サラマンの動きを完全に阻止して勝ちました。

リベンジを果たすことができました!!!!相手の方もとても良い印象の方だったので賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)だったのか、ヒータちゃんが好きだけど勝つためにサラマンと混ぜるのが最適解だと考え至った結果なのかは定かではありませんが、非常に楽しいデュエル展開になったのでとても良かったです。

 

 

交流会を終えて

 ぶっちゃけたことを話すと、8割くらい憑依装着ビートばかりで、霊使いのリバース効果を使う、憑依装着を自身の効果でssする人は皆無でした。本当はすごい霊使いの面白ギミックを使ってくる人なんかとデュエルしてみたかったんですが、残念ながらそういう人とはあまり対戦できませんでした。まあ構築制限があるので特殊なギミックを活用しようとするほうが難しいのは当然だと思います。落ち着いて考えて音響のためにメイン56枚デッキは正気の沙汰ではないと自分でも思いますwww

 

既に次回のストラク限定大会はドラグニティが確定していますし、今後もストラクが出るたびに行われると予想されます。正直霊使いは構築する人によって考え方、目指すところなどが全く変わってしまう(霊使いを何人採用するか、霊使いは入れず憑依装着ビートするか、など)側面があるので、同じデッキ同士でやってもデッキパワーに差が出てしまいかねないのですが、ドラグは自分は組んだことはないですが、誰がやっても着地点は先攻制圧盤面の構築か後攻ショットキルになるくらいゴリゴリの展開系なのでパワーに差が出にくく、面白くなりやすいのではないかと予想しています。(展開したもん勝ちなので先攻ゲーと言われたらそれまでですが)なので今後のストラク限定はそのカテゴリが好きな方にはぜひ一度出て見てもらいたいです。

今回は初めて霊使いミラーを経験できましたし、連続憑依装着を決めることも何回かできたのは個人的に満足です。霊使いのイベントごとなんて今後二度とあるか分からないレベルなので参加できたのはとても良かったです。今後も霊使いを楽しんでいきたいと思えるいい機会でした。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。

それではまた次回。