タッキーの決闘の記録

タッキーの遊戯王の記録

しらひめ、来々登場後のファンデッキ六花の構築

こんにちは、タッキーです。

またしても六花の記事です。まさか同じファンデッキの記事を4回も書くことになるとは思っていませんでした。

今回は、ずいぶん時間が経ちましたが、待望のストレナエ以来の六花カード新規が登場したので、新カードについてと、構築の変化を書いていきます。本当は新規が発表された当日にブログを書きたかったくらいですが、その時期はちょうど日本選手権の店舗代表戦が近く、ブログを書いている余裕がなかったのと、その後もCSに出てたのですがGW終了後に完全に燃え尽きてしまって、ブログのことがしばらく頭から抜けていました。なので、すでに新しいレギュラーパックも出るほど時間が経って今更感もありますが、ブログにしておきたいと思います。

 また、展開パターンや基本的な構築理念などは前回までの記事を参照していただければと思います。

duelist-tacky.hatenablog.com

duelist-tacky.hatenablog.com

今回も今までの記事同様、ファンデッキ構築なので、あくまでカジュアルな対戦を想定した上での話になります。そこを考慮の上、お読み下さい。

 

 

六花新規までの道のり

まず六花の事情についてですが、六花が初登場したのはデッキビルドパック シークレット・スレイヤーズ(2020年3月7日)、10期最後のパックです。同期はアダマシアとエルドリッチです。そう、どちらもCSレベルの環境デッキです。そんな同期に囲まれている中、新規の出具合はというと、翌月のレギュラーパックRISE OF THE DUELISTにて新規Xモンスター、《六花聖ストレナエ》が登場しました。そこから2年間、全く新規が登場しないまま、他のデッキビルドパック出身テーマに差をつけられていました。下記の表は六花新規が収録されたPOWER OF THE ELEMENTS直前までのデッキビルドパックカテゴリーの新規カードの枚数のリストです。

POWER OF THE ELEMENTS直前までのデッキビルドパック出身カテゴリー新規枚数リスト

見て分かる通り、六花とアダマシアより前のカテゴリーは皆、新規が2枚以上出ていました。それどころか六花より後に出たイビルツインやマギストスのほうが先に新規を多くもらっています。さらにはシークレットシャイニーボックスに収録された3組にはどんどん差をつけれる始末。そんな状況で日々六花新規はまだかと思い続けると頭がおかしくなり、「もう贅沢は言わないから強い植物族新規をくれ」「実はオレが見過ごしてるだけで植物族に強いモンスターまだいるんじゃね?(ニューロンを起動し、「植物族」「効果」でフィルターをかけ、全ての植物族に目を通す)」などおかしなことを考え始めます。このリストも頭がおかしくなった時期に作りました。そして植物族新規が来るたびにテキストを見ては「こいつ(《ステイセイラ・ロマリン》《陽竜果フォンリー》)は六花新規ではない」と、うなだれる日々を過ごしながら毎日昼12時と夜9時のyu-gi-oh.jpからの情報を待ち続けました。



 

 

 

そして運命の日が訪れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

六花新規!!!!!!

 

 

 

サムネで分かる!!!!!!

 

 

 

詳細を見る前から余りのヤバさにテンション上がりすぎておかしくなってしまいました。ツイートしたら多くの人から六花新規おめでとうとお祝いの言葉をもらいました。六花使いということがたくさんの人に認知されてて嬉しかったです。というわけで待ちに待った六花新規が登場しました。それほどにまでに待ち焦がれた新規は果たしてどれほどの効果なのか、詳しく説明していきたいと思います。

 

 

 

《六花のしらひめ》

最強

今まで長いこと六花新規を待ち望んでいたので、その間に何度「六花新規がもし来たら○○なの出てくれ」と妄想したことか。そのときには何度も「☆4で六花のキザン、ブラストをくれ」と妄想してました。もし六花のキザンがいたら、ひとひら→ボタン→絢爛ボタンリリースして発動→プリム、六花のキザンサーチ→プリムss、六花のキザンssとなるので、ひとひら1枚からストレナエかカンザシないし、リンク2を立てることができるんです。

その妄想がまさか現実になるどころか、圧倒的に超えてくるなんてヤバすぎる!!

植物しか出せない永続効果があるだけで、ss条件は一切なし!!場に何もいなくてもいきなりss可!!最悪2枚被っても片方をns、もう片方を効果でssすればX召喚できる!!妄想より強い!!!!ヤバい!!!!!!その上で、手札、墓地からモンスター効果無効までついてて良いんですか!?!?!?しかも自身を除外じゃなくてデッキに戻す!?!?!?ロンギ鉄壁食らわない上にひとひらで永久にサーチできる!?!?!?!?

!?!?!?!?!?!?!?

マジでこんな強いの!?!?!?もう①のテキスト読んだ時点で圧勝だったのに②も相当おかしいぞ!?!?!?とにかく言いたいことは、しらひめはヤバ強い。強すぎる。妄想より強いとかコナミ様ありがとう(感涙)

 

ちなみにイラストはおそらくひとひらが成長した姿ではないかと思われます。とても可愛くて素晴らしいですね。

 

 

 

 

《六花来々》

最強 Part.2

 

これまでの六花にあった欠点はいくつかあり、その内の一つは初動の展開の線が細いこと。これはしらひめで補われました。そしてもう一つは、自分の盤面をリリースしながらssしているので、展開が横に伸びず、常に「一人飛ばしては一人出る」という動きしかできなかったことです。六花以外の植物族モンスターを使えば何とかなりますが、カテゴリー内ではその点はずっと欠点の一つとして抱えていました。なので妄想の中では常に「永続魔法で、1ターンに1度六花モンスターの効果を発動するためのリリースをなくせるカード出てくれ」と思っていましたPart2(ブログ用の冗談ではなくマジで考えてました)そしたらなな、なんと!!!!!!

代わりに相手フィールドの表側表示モンスター1体をリリースできる。

またしても妄想より強えの来ちゃったよ・・・

強すぎ・・・しかも魔法罠セットできるって何?最近のカード軽率にうららケアしすぎでしょ。ただでさえひとひらで毎ターン2アド稼いでるのに、来々の魔法罠セットと相手モンスターリリースで更に2アド取れるやん。毎ターン合計4アドただで取れるの!?!?!?もう完全に六花特異点突破したやん・・・あとこれ、よおく読むと、相手モンスターリリースは同名でなくターン1なんですよ。つまり来々は手札にあればあるほど相手モンスター飛ばせるんですね。後手最強やん。加えてひとひら→ボタン→来々→絢爛まで流れでサーチできるので、既存の動きにそのまま加えるだけで運用できてしまう。素引き前提みたいなそんな弱いことは全くない。素晴らしすぎる。ありがとうコナミ神(神に感謝)

 

あとこのイラストなんですが、ボタンとエリカは魔法罠のイラストに今まで描かれていなかったんですよ。そこを抑えてくるなんて最高すぎる。ありがとう。ありがとう。(フィールド魔法感全然ないけいど。ただボタンとエリカが戯れてるだけだけど。どこら辺がフィールド魔法なんだろう・・・多分雪降ってること自体がフィールド要素なんだろう・・・)

 



 

総評

コナミ様、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに凄まじい強さの新規をもらい、100点満点中120点の評価ですが、環境的に見るとエクソシスターや勇者、斬機含むサイバース系、果てはスプライト、ティアラメンツと言った、100点中5億点くらいの強さの新規だったりカテゴリーが出てるので、相対的には全然CSレベルには届きません。もちろん今までに比べれば圧倒的に強くなりましたが、上位デッキのインフレが桁違いすぎます。CSに六花を持ち込む人は以前に比べればかなり増えましたが、勝ちあがるのは相当大変です。

 

 

現在の構築

しらひめと来々、制限改定で無制限になったロンファは3積み、今まで2積みだったカードは全てピンに変更しました。そして一番変わった箇所は恵みの風を抜いて、天啓の薔薇の鐘を採用したことです。そこに関しては後で詳しく書きます。しらひめと来々が3積みの理由は明確です。後手捲り最強カードだからです。しらひめは単純な手数を増やせるカード、来々は最強の除去で、初手にあればアポロウーサのような妨害モンスターは簡単に潰せます。基本的に後手で捲るときに目指すことは、オレイアを出して盤面を荒らして、8000ショットキルを目指すことです。このデッキで除去ができるのはオレイア、アルセイ、ティアドロップですが、来々があればEXデッキに頼らず除去ができるので、非常に動きやすくなります。今までの六花では後手捲りをするには展開の線が細すぎて、ひとひら1枚潰されただけでターンエンドというのは日常茶飯事でした。しかし、しらひめと来々があれば後手でも動ける幅が相当広がるのでソリティア同士のデュエルでもいい勝負ができます。当然先攻時でも強いカードです。なので3積み必須でした。特にしらひめに関しては、このデッキにとって最重要なストレナエに繋ぐために☆4モンスターが多めに欲しいということもあって尚更3積み確定ですね。ロンファはぶっちゃけ2積みのままでもいいかなと思ってましたが、まずはお試しで3積みしてみることにしました。するとどうでしょう?ピオネでロンファをめくる確率がすさまじく上がりました。ピオネでロンファをめくって弱いわけがありませんこれは3積み確定ですね。しかもこのデッキは死者蘇生を入れています。ロンファ+死者蘇生はこのデッキ最強のコンボです。その確率が上がることを考えたら3積みしない理由はありませんね。規制が強くならない限り3積み継続ですね。

また、今までひとひら以外のメインの六花達は2積みでしたが今回ピンに変えました。しらひめと来々の枠を確保するのと、同名ターン1があるカードをピンにして、同名被りが起きて死に札になる状況を極力減らしました。加えて、既に効果を使ったモンスターがピオネでめくれてアドに繋がらない、という状況も減らすことができたので、初手ハンとピオネのめくりの質を高めることができました。ピンのカードが多くても、ひとひら、絢爛、それをサーチできる来々、何にでもなれるロンファが3になったことでどんな状況にでも合わせて必要なカードにアクセスできます。なのでピン積みのカードだらけでも問題になることはほとんどありません。

 

《恵みの風》の不採用

今回の構築から恵みの風を不採用にしました。

このデッキではスイートマジョラムを採用しているので、本来ならば恵みの風も採用するのが当たり前です。しかし今回恵みの風をデッキから抜くことにしました。その理由は2つです。

1:ピオネのめくりの質を上げるため

2:素引きしたくない札をなくすため

1についてですが、この六花の構築では、ピオネのめくりが展開の質を大きく左右します。なので植物族モンスター以外のカードが多いと自然とピオネで展開できるモンスターの数も減り、最悪0体の確率も上がってしまいます。しかも恵みの風がピオネで落ちるとサルベージもできないので、あてにしていた回復手段がなくなることにもなります。これはかなり痛いです。

2についても、マジョラムなしで恵みの風を素引きしてもこのデッキでは貢献度がかなり低いのです。マジョラムでサーチできるカードは3種類存在しますが、このデッキはアロマデッキではないので、回復を重要視はしていません。なので恵みの風以外を採用することもできないです。つまり恵みの風を素引きした時点で、マジョラムで本来取れた1アドを取れなくなってしまうのです。その分初手ハンを潰しているのでむしろディスアドです。

以上の理由から、恵みの風なしでマジョラムを運用する方法がないか模索しました。要するに相手ターン中に回復する手段を別に確保できればいいわけです。

 

 

 

 

 

考えました。

 

 

 

 

その結果、たどり着いた答えが・・・

 

 

 

 

 

これだ!!

ハイペリュトン(X素材にローリエ、ストレナエ)

ハイペリュトンでローリエをX素材にして相手ターン中に墓地に送って回復すればいいんだ!!

 

ローリエは植物族全体でも超貴重な、どこからでもいいから、コストか効果か関係なく、墓地に送られさえすれば効果を発動できるめちゃくちゃ優秀なモンスターです。

 

そしてハイペリュトンは自ターン中ではX素材を補充する効果を持っています。

 

これを利用してローリエをX素材にして、破壊したい対象がある状態で、相手がモンスター効果を発動したら、ハイペリュトンの効果をX素材のローリエを切って発動し無効にして破壊。するとローリエで回復。その後、チェーン1ジャスミンのサーチ効果、チェーン1マジョラム破壊効果とアロマ組の効果を発動することができます。(チェーンの順番はどちらが先でも大丈夫です)マジョラムの除去ももちろん強力ですが、墓地にしらひめがいなければ、ジャスミンでサーチすることで妨害を更に増やすこともできます。(しらひめは手札からも発動可能)

マジョラムとの兼ね合いから、ハイペリュトンの発動タイミングを慎重に見極めるプレイングが求められますが、恵みの風という素引きNGかつピオネの確率を下げる札を抜くことができたことを考えればメリットのほうが圧倒的に上です。

以上のことから恵みの風を抜くことに成功し、その役目を既に入っているカードを駆使して担わせることができました。

ちなみに「ローリエが1枚しか入ってないのにそんな都合よく素材にできるかよ!!」って思うかもしれませんが、ピオネ、ロンファ、マルデル、141、おろ埋、さらには、絢爛でひとひらと同時にサーチ、などもあるので、ローリエにアクセスすることを意識すれば意外とピンでもアクセスすることは難しくありません。

 

《天啓の薔薇の鐘》の採用

以前から注目していたカードの1枚です。植物族サポートの魔法罠では珍しい墓地発動効果を持っています。ただし、①②どちらか一つしか使えないという致命傷を抱えています。まあそれができたら実質デッキから特殊召喚と何も変わらないので当然かもしれませんが、ガッカリ感は否めません。また、サーチ先がイマイチだったので採用に踏み切れませんでした。ですが今回採用した理由は以下の通りです。

1:サーチ先にリリーボレアというssできるモンスターが増えたこと

2:スノードロップと薔薇恋人だけでは手札の植物を捌ききれないこと

3:ピオネで落ちても最低限の仕事をこなせること

4:植物族モンスターで採用したいカードがなくて、複数積みしたいカードもなかったこと

1について、現在の構築で薔薇の鐘でサーチできるカードは、ヘレボラス、エリカ、マルデル、イングナル、ボレアの5種類です。今まではボレアがいなかったので、4人とも手札からは自身をssできる効果がなかったので、スノードロップや薔薇恋人のssを食い争うことになりました。また手札の薔薇の鐘を捨てる手段もないので素引きしたらサーチするしかありません。ですが、ボレアがいれば展開を横に広げることになる=薔薇の鐘が展開を広げるカードになります。なのでボレア登場以前と比べてカードの役割が広がったと言えます。ちなみにイングナルは植物族モンスターの効果でssされないと効果を使えないので薔薇の鐘でssしても効果を使えないので注意です。

2、3ですが、自身を手札からssする効果を持たない植物を素引きした場合、通常召喚以外では、スノードロップ、薔薇恋人で手札からssする、もしくは、にん人、141のコストで墓地に送り墓地からssするかのどれかを行うしかありません。これらの植物が手札でダブついた場合、ロンファや141を薔薇恋人にする、にん人にアクセスして墓地に送るルートを考えながら展開する必要が出てきます。その結果最終盤面の構築に不都合が生じる可能性も出てきます。例えば初手ハン5枚が

ひとひら、イービルソーン、ロンファ、マルデル、しらひめ

の場合、しらひめは自身をssできるのでいいとして、ひとひらは効果でボタン→来々→絢爛→スノードロップと繋ぐためnsする、となるとスノードロップでssする先がロンファ、イービルソーン、マルデルの3人が重なります。ロンファを出せば薔薇恋人になりますが、それでもイービルソーンかマルデルかのどちらかは手札で死に札になってしまいます。薔薇の鐘がなければこれ以上の展開は望めませんが、薔薇の鐘が入っていれば、もしピオネで落ちた場合、マルデルをssできるため、展開を伸ばすことができます。可能性は低いですが、入っていればチャンスはあります。

こういうハンドが起きることは少なくありません。その度にssするための手数が欲しいと思っていました。その解決策として天啓の薔薇の鐘は現状最適解でした。もちろんピオネでssできる植物族ではないので、理想解ではありませんが、現カードプールの中では一番の解決策だと思っています。

最後に4ですが、上でも述べましたが、しらひめ・来々登場以降の構築では、3積みか、ピンのカードしかありません。今までは2積みのカードがいくつかありましたが、2積みする必要性がなくなりました。おかげで、同名ターン1があるカードは、3積み必須のカードを除けば全てピンになりました。そのため、初手で同名が被って実質死に札になる状況(例えばプリムや薔薇恋人が初手に2枚来る)を限りなく少なくすることができました。しかしその構築をするとどうしてもデッキが39枚になって、あと1枠空いてしまう状況でした。その1枠を埋める植物族モンスターがどうしても見つからず、そこで目を付けたのが天啓の薔薇の鐘でした。上で述べたように、素引きでも使えて、ピオネで落ちても最低限の仕事をするこのカードなら求めてる答えになるだろうということで採用に至りました。

実際に使って見ると、ボレアで展開を伸ばすだけでなく、後手捲りのときにヘレボラスで安全に展開を通したり、エリカを使って邪魔者を戦闘破壊してからメイン2で展開したりと思ってた以上に幅があるカードだと思い知らされました。特に次のターン以降のリソースになるという点は大きいです。現状ではこれに代わるカードはないと思っているので、よほど強い植物族新規が来ない限りは採用し続けようと思います。

目指す盤面

以前の記事でも書きましたが、このデッキの目指す盤面は決まっています。

最終盤面

           ジャスミン

           ↙      ↘

ティア              マジョ ハイペ カンザシ

 

如何にこの盤面にできるかを、初手ハン+ピオネのめくりから考える必要があります。改めて解説するとこの盤面にするためにはストレナエをジャスミンでリリースし、ストレナエ効果でハイペリュトンを出しつつ、カンザシの効果を活かしてティアドロップ、マジョラムまで繋げます。ここまでの前提条件として、ピオネで出したモンスター2体でストレナエを組む必要があります。なので、☆4が予め落ちていて欲しいのです。スノードロップの効果で☆4に揃えることもできますが、できる限り後半まで温存したいので、ピオネの効果で☆4に変えられるようにしたいです。なので初手ハンはできる限り☆4にアクセスすることを意識しながら、ピオネをリンクすることを考えます。ピオネとストレナエが出たら、ピオネと誰かでジャスミンを作り、ストレナエをリリースすれば後は上記盤面になるように頑張りましょう。理想的な動きはイービルソーンでピオネを作り、ローリエを素材にジャスミンを作ることです。サーチでカードが増えるので、上記盤面を作れる可能性がグッと上がります。また、ピオネで3体めくれてssできないやつがいてもストレナエのサルベージで活かすことができるのでそこも考慮しましょう(六花魔法罠が落ちたらそれも候補です)

また、今までは最終盤面がティアドロップのフリーチェーンリリース、ハイペリュトンの無効破壊、マジョラムの破壊と対象耐性、カンザシの破壊耐性、ジャスミンの戦闘耐性でしが、ここにしらひめの無効、来々のコストによるリリースと、妨害が増えました。妨害の最大値も増えたので、展開するときはそこも加えられるように展開パターンに加味する必要があります。

 

 

最後に

基本的にこのデッキは初手ハン+ピオネのめくりという5+3=8枚のランダム札の結果で展開が決まります。ピオネのめくり3枚は事前のデッキ圧縮で多少は質を上げられますが、「○○1枚で最終盤面△△までできます」というような展開デッキとは全く真逆の組み合わせガチャデッキなので、常に展開パターンを考える必要があり大変です。ですがその分毎回違う組み合わせからどうやって上記盤面を構築していくか考えるのを楽しめるので使っていて毎回新鮮な気持ちで回せます。ファンデッキとしては非常にいい構築になったと思っています。今後も新規植物族や、シークレットシャイニーボックスが今年も出てワンチャン六花が入れば更なる新規の可能性もあるのでまだまだ先が楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも他のデュエリストの参考になれば幸いです。それではまた次回。