

こんにちは、タッキーです。
今回は霊使いアニメ化による新規が出るのに合わせて既存構築の解説をしたいと思います。
目次
憑依装着召喚
憑依装着召喚とは?
憑依装着モンスターを自身の効果で特殊召喚すること。

憑依装着アウス
世にも珍しい、チェーンブロックを組まずに自身の効果でデッキから特殊召喚できるモンスター達である。同じことができるのは憑依装着とその派生である憑依覚醒を除くとメタル化の2体(メタル・デビルゾアとレッドアイズ・ブラックメタルドラゴン)だけである。自身の霊使い状態+同じ属性のモンスター(憑依装着アウスを出すなら地霊使いアウスと地属性モンスター)の2体をフィールドから墓地に送ってデッキから特殊召喚できる。手札からも出せるが、デッキから出した方が当然アドである。しかし肝心なのは、憑依装着は自身の効果で出しても、出てくるモンスターはなんとただの攻撃力1850の貫通持ちなだけである!!特に打点が上がったり耐性が付与されたりすることは全くない(闇のダルクと光のライナだけはサーチ効果があるが持ってこれるのはほぼ霊使いになる)明らかに2体のモンスターをコストにして出すには得られる対価が少ショボすぎる!!それだけではなく憑依装着は他の召喚方法と比べてもあらゆる点で弱い要素が詰まっている。
- 特定のカード名のモンスターを指定しているのでそのカードを場に出さないといけない。
- しかも装備カードや永続魔法カード扱いになってる指定のカードをコストにはできない。
- 裏守備モンスターをコストにできない。
- コストが墓地送りなのでマクロコスモスなどがあるとそもそも特殊召喚不可。
- 墓地送りなのでペンデュラムモンスター、トークン、場から離れると除外などされるモンスターをコストにできない。
融合儀式シンクロエクシーズリンクの弱い部分だけを詰め込んだかのような制約の多さ!!そこまでやって得られる対価は打点1850の貫通持ち。カード2枚を消費して出すには明らかに割に合っていない。
スキドレマクロ虚無全ての永続罠に引っかかる上に、特殊召喚をする・デッキ内からモンスターを出す・霊使いリンクがいるからEXデッキも活用するのであらゆる壺によるドローブーストもできない。
弱い。弱すぎる!!
しかしそれでもオレは憑依装着を自身の効果で特殊召喚したい!!
なぜか。
それは霊使いが好きだから!!!!!!
好きなカードなら効果を活かしてデッキを組みたいじゃないか!!
だからオレは全力で霊使いを憑依装着することにした。
憑依装着を連打するには
まず憑依装着をするにあたって決めなければいけない方針がある。それは霊使い6人の内、何人を採用するかだ。当然少なければ少ないほど属性を統一できるので出すのは簡単になるし、多ければそれだけ難易度は跳ね上がる。
オレか?
オレは霊使い全員を愛している。
故に当然、六霊使いデッキで決まりだ!!!!!!
憑依装着をするには基本的に2つのパターンがある。
- 霊使いのリバース効果で相手モンスターをコントロール奪取して、そのモンスターと憑依装着する。
- 自分で必要な属性のモンスターを用意して、そのモンスターと憑依装着する。
それぞれで求められる要素が異なる。
1の場合、まず霊使いと相手の場のモンスターの属性が合っていなければいけない。なので相手モンスターの属性を変更するか、相手の場のモンスターの属性に合った霊使いを出すかをできなければいけない。だが、それだけでは足りない。霊使いはリバースモンスターである。

地霊使いアウス
なのでリバース効果を成功させなければならない。霊使いのリバース効果はシャドールやサブテラーのようにただ戦闘を行ってリバースしただけでは効果が成立しない。霊使い自体が場に残り続けないとコントロール奪取し続けられないのだ。大捕り物と同じタイプのコントロール奪取である。つまり戦闘でリバースしても戦闘破壊されては意味がないのだ!!なので霊使いのコントロール奪取を成功させるには戦闘破壊耐性を付与するか、セットして即座にリバースできるギミックが必要なのだ。すでに霊使いのリバース効果を使った憑依装着の時点で2つもの要素が必要になって大変だがこんなのはまだ序の口だ。
次に2の自分で憑依装着素材を確保する場合だ。憑依装着を出すためには霊使い+その霊使いと同じ属性のモンスターが必要である。6人の霊使いを憑依装着するということは6属性のモンスターを確保できるようにしておかなければならない。いちいち地属性のssできるモンスター、風属性のssできるモンスター、といったふうに各属性のssしやすいモンスターを採用するのでは間に合わない。属性を変更できるモンスターか好きな属性のモンスターを特殊召喚できるカードを使って素材を確保する必要がある。分かりやすいのは簡易融合からの沼地のドロゴンなら自身の効果で全属性になれる。簡素融合で6属性のモンスターを採用していれば1枚で全属性分使い分けられる。しかしこれができても、まだ足りない。そう、それは霊使い自身を場に出す方法を確保しないといけないのだ。今回のデッキでは憑依装着を“連打”、つまり連続憑依装着召喚を決めるのだ。なので霊使い自身を特殊召喚できるギミックも要求される。
メインギミック
音響戦士
上記で挙げた属性変更モンスターを連打するギミックを最初に考えた時期はシンクロ全盛期だった。その時期はDNA移植手術や幻惑の巻物などの魔法罠による属性変更が主流。DNA移植手術は盤面を1つの属性で固定してしまう永続罠なので六霊使いデッキとは相性が悪く、装備魔法の幻惑の巻物は、対象を選ばないが属性を変えるためだけに装備カードを使うのはあまりにもディスアド過ぎるのでどちらも採用圏外。当時現実的な憑依装着素材の確保は、簡易融合で6属性分の融合モンスターを採用し、必要に応じて適した属性の融合を出すという方法だった。まだエクシーズも出てない時期だったのでEXデッキの枠を融合6体に割いてもそんなに問題はなかった。この簡易融合のように、1枚のカードで複数種類の属性のモンスターから選んで出せるカードが昔は一番扱いやすかった。実際に使っていたのは他に緊急テレポート(闇クレボンス、光メンタルプロテクター、地サイココマンダー)、カオスインフィニティ(闇ワイゼル、地グランエル、風スキエル)。特にカオスインフィニティはリバース補助もできたのでかなりよかった。しかし時代は進みリンク召喚。簡易融合や緊テレは制限改定の煽りを受けやすく構築に問題が生じやすくなった。そこで改めて属性変更カードを洗いなおした。こういう時に役に立つのが遊戯王wiki。あそこには特定の効果を持つカードが一覧でまとめられていることが多い。属性変更カードの一覧も当然ある。昔からいた属性変更モンスターと言えば錬金生物ホムンクルスだ。同名でなくターン1で自身を任意の属性に変えられるので反復横跳びさせることができれば採用可能なのだが、反復横跳びさせるギミックがどうしても見つけられなくて採用できなかった。そこでリストを眺めて見つけたのがコイツだ。

音響戦士ドラムス
錬金生物ホムンクルスと同じく、同名でなくターン1で自身を任意の属性に変えられるモンスター。音響戦士は最初に登場した時、シンクロ期に3種類のチューナーが出ただけだった。リンク期までに新規が増えていればカテゴリーサポートが受けられるので他も確認した。

音響戦士ギータス
音響戦士最強のカード。
ペンデュラム使いの人であれば一度は採用を考えるカードではないだろうか。下記のマイクスと合わせて出張されるカードだ。スケール7と比較的高いスケールとP効果によるリクルートを持っているので非常に優秀。こいつがあればドラムスに簡単にアクセスできる。そしてペンデュラムなら対になるスケールを持つモンスターがいるはず。そいつを探した。

音響戦士マイクス
召喚権追加とか神か?
他のカードも確認しておこう。

音響戦士サイザス
サーチ効果持ち。ドラムスを帰還できる。しかも同名ターン1がない。
この瞬間音響戦士のギミックを自分の六霊使いデッキに採用することが確定した。音響戦士を用いれば属性変更モンスターの連打とP召喚、召喚権の追加で霊使いを展開する手段まで確保できることとなった。まさに憑依装着を連打するために必要な要素の全てを持っていると言っても過言ではない。しかもサイザスはなぜかリバースモンスターだ。霊使いとリバースサポートを共有可能なのでそこでもシナジーが発生すぎる。マジで霊使いをサポートするために生まれたのかコイツら?こうして自分の六霊使いデッキには音響戦士のギミックを採用することになった。
音響戦士ベーシス、ピアーノ
ドラムス以外のチューナーは種族変更と☆上昇効果持ち。種族操作は重要ではないが、墓地の自身を除外できるモンスターが多いほうがサイザスを活かしやすいし、当時はハリファイバーがいたのでチューナーが多いほどドラムスが使いやすくなるので採用。そして時代はさらに進み11期。更なる革命が起きた。

音響戦士ディージェス
11期に突然の音響新規。
他にも2枚音響新規はあったが、自分の六霊使いデッキに採用したいのはコイツだった。なんとサイザスをリバースできるP効果持ち。さらにモンスター効果はサイザスを裏守備でリクルート。このデッキにおける音響のギミックの起点はギータスのP効果によるリクルート。そのギータスをサーチできるサイザス、そのサイザスを裏守備で出せるディージェス。リバース効果故に遅さこそあるが、実質ギータスが9枚ある状態になった。加えてサイザスとディージェスを重ね引きすればそのターン中にギミックが始動する。まさに音響新規として完璧なカードと言える。これら全ての音響カードを駆使することが自分の六霊使いデッキにとって最も重要となったのだ。
ビヨンド、エクシード
11期になるとハリファイバーが禁止になり、音響チューナー複数体を簡単に出力するギミックが使えなくなった。そこで代替案を考える必要が出てきた。そこで見つけたのがコイツらだ。
軌跡の魔術師、奇跡の魔導剣士
エレクトラムに次ぐ、言わずと知れたPサポートリンクモンスター。エレクトラムと違い、Pモンスター2体ではなくPモンスター1体と他のモンスターでリンクできるので出しやすさは断然こちらのが上だ。ビヨンドの効果は実質Pスケールが片方しかないときに出すことでもう片方を揃えることができるという物。ギータスのギミックを使えば、Pスケールと場にPモンスター1体という状況までは簡単に作れる。あともう1体なんでもいいからモンスターを出せればビヨンドをリンクしてマイクスをサーチし、P召喚するところまで行けちゃう。
たった9枚のPモンスターでP召喚ギミックを!?できらぁ!!
他のEXデッキのモンスター

鎖龍蛇 スカルデッド
ファンデッキはサーチできないカードを多用するのでスカルデッドによるドローブーストを駆使してパーツをかき集める必要がある。そしてスカルデッドは有り難いことに手札のモンスターを特殊召喚する効果があるので霊使いの出力に貢献してくれる。音響のギミックを使って4素材スカルデッドを目指す。
- エンシェントフェアリードラゴン、セレーネ、アーミライル

星導竜アーミライル
手札の霊使いをss(特殊召喚)するためのモンスター達。霊使いは6人同時に手札に来るわけではなく1人ずつ手札に加わることになる。そのため手札のモンスターをssできる効果を持つカードが多めに必要になる。エンフェとセレーネは有名だが、アーミライルを知っている人は珍しいだろう。本日のお前誰!?枠その1である。アーミライルでssしたモンスターは効果が無効になるし、アーミライル自身はリンク素材にできないのでリンク4が出せる盤面のはずなのにそれができない。普通のデッキであれば活用するのが相当難しいだろう。しかしこのデッキではコイツの性能を100%活かすことができる。片方のリンク先に☆3を用意することで手札の霊使いをssできる。効果無効でssされるがそもそも憑依装着するための素材にするため関係ない。そしてアーミライルはリンク素材にはできないが憑依装着の素材にはできる!!アーミライルは闇なのでダルクと憑依装着することができるので展開の起点として十分活躍するのだ。
霊使いの優先順位
6人いる霊使いの中でも憑依装着する上で優先順位が存在する。下記がその序列だ。
- 最上:ダルク
- 上:ライナ
- 中:ヒータ、アウス
- 下:ウィン、エリア
憑依装着ダルク、ライナ
ダルクこそ最も優先的に憑依装着するべきである。ダルクの憑依装着に成功するとサーチ効果が発動する。するとライナがサーチできる。そしてライナもサーチ効果を持っている。つまり、ダルク→ライナ→他4人の内の誰か、の順番で憑依装着を連続して行うことができる。なのでサーチ効果持ちはリンクではなく優先して憑依装着したい。また上記でも説明したが、ダルクはリンク素材にできないアーミライルを憑依装着の素材にできる。この点に関してもダルクはリンクよりも憑依装着を優先しなければならない明確な理由がある。
ヒータも同じ理由で、リンク素材にできないスプライト・スプリンドを憑依装着の素材にできるので憑依装着する優先順位が高い。アウスに関しては理由が異なり、アウスと地属性モンスターが場に揃うと、後述する憑依覚醒デーモンリーパーも憑依覚醒できる。そしてリーパーの効果でアウスを蘇生でき、そのまま憑依覚醒できる。そしてリーパーの効果で憑依魔法罠をサーチできる。つまりアウスを憑依装着する過程で自然な流れでデーモンリーパーを経由することで憑依魔法罠をサーチできるのだ(正確には憑依覚醒モンスターは魔法使いと☆4以下の指定属性なので微妙に異なる)。特にサーチしたいのは憑依覚醒である。ドロー効果を持っているのでその後の展開に大きく関わる。
ウィンとエリアには上記のような明確な利点がないため、憑依装着を優先して行う必要はない。なのでリンク体でもいい。憑依装着を連打すると盤面が埋まるので、霊使い6人を盤面に揃えようとすると必ずEXモンスターゾーンに1人はリンク体を出して、最後の1人は盤面が埋まっていて憑依装着召喚できないので、憑依装着を貫通効果なしでそのまま召喚・特殊召喚することになる。この2体はその役割を担うことが多くなる。
霊使いにアクセスするカード
霊使いを連打するためには霊使いにアクセスできるカードが必要だ。霊使いストラクが出るまでは霊使いを名称ないし、ステータスを参照してアクセスできるカードが全くなかった。
だが、
今は違う!!(ギュッ!!)
精霊術の使い手

精霊術の使い手
霊使いストラク新規の内の1枚。手札コストはあるが霊使い関連のカードに2枚アクセスできる。1枚はセット、もう1枚は手札に加える。モンスターでも魔法罠でも組み合わせは自由なので柔軟性は高い。しかしこのデッキにおいてサーチ先の候補は霊使い6人である。上記の優先順位に従ってアクセスできていない霊使いを加えることになる。しかし問題点が1つある。1体は必ず裏守備で特殊召喚することになる。なのでリバースする手段が別途必要なのだ。後述するリバースサポートを駆使すれば問題ない。
太陽の魔術師エダ

太陽の魔術師エダ
霊使いストラク発売の時期にVジャン付録で出た霊使いサポートである。召喚時に任意の霊使いをデッキから裏守備で特殊召喚できる。相手ターン中には霊使いをリバースできるので、憑依装着できない状態でもコントロール奪取を狙うこともできる。単独で霊使いへのアクセスと相手ターン中のリバースをこなせる貴重なカードである。
レスキューフェレット

レスキューフェレット
本日の誰お前!?枠その2
レスキューキャット、ラビットは有名だがコイツはリンクサポートのレスキュー獣だ。猫、兎と違い召喚しただけで効果を使うことができず、別途リンク先の確保が必要になる。が、それさえできれば凄まじいリターンを得ることができる。理論上は5体モンスターをリクルートできるが、現実的な範囲では下方向3か所にリンクマーカーが向いているリンクを用意して3体ssがいいところだ。そうすれば☆1、2、3(あるいは☆2を3体もできるがこのデッキではしない)という展開が可能になる。そう。ここまで解説してきた中でそのリンクマーカーを持っているやつがいる。

鎖龍蛇 スカルデッド リンク先が下3つを向いている。
スカルデッドである。
つまりスカルデッドのマリガン効果でフェレットを引き込み、ss効果でフェレットを出し、フェレットの効果を発動するという算段だ。完璧な流れである。都合のいいことに音響チューナーは☆1、2、3と分かれているから出すモンスターには困らない。もちろん3の枠には霊使いを出せる。単体では使えないが、ハマったときの楽しさは段違いである。
リバースサポート
上記の霊使いのコントロール奪取効果を使うには能動的にリバースさせることが重要となる。また音響のサイザスがリバース効果でサーチできることから自ターン中リバースの価値は極めて高い。なのでリバースサポートは必須である。そしてリバースサポートとは表示形式の変更ということである。自分のモンスターだけでなく相手モンスターの表示形式を攻撃から守備にすれば憑依装着の貫通効果も活かせるのでその点でも重要なのだ。
ADチェンジャー

ADチェンジャー
本日のお前誰!?枠そn
月の書太陽の書に次ぐ古参リバースサポートである。こいつの特徴はなんと言っても墓地効果で裏守備をリバースできること、同名ターン1がないことである。とにかくコイツを積極的に墓地に送りたい。ただでさえファンデッキはカード消費が激しいので、おろ埋のようなカードアドバンテージ・ー1前提の墓地送りは許容できない。自然な流れで墓地に送ることが求められる。そこで重要になってくるのが手札コストを要求するカードである。なんと奇跡的に音響のギータスと、精霊術の使い手の2種類が手札コストを要求するのだ!!ADチェンジャーを自然な流れで墓地送りできる。しかも精霊術の使い手は必ず1体は裏守備なのでADチェンジャーをコストにすると即座にリバース、コントロール奪取まで可能なのだ。相性の良さは折紙付きである。しかもギータスでも、ディージェスから出したサイザスは裏守備なのでここでも即座にリバースができる。まさにこのデッキにとって最高のリバースサポートと言える。
若い忍者

こいつの役割はADチェンジャーとほぼ同じである。手札コストに切ることで即座にリバースができる。しかし若い忍者にしかできないことも多々ある。☆2なのでスプリンドの素材になれる。また表のモンスターを裏にしてその後また表にするという行為を1枚でこなせるのはコイツならではの利点である。霊使いやサイザスのリバース効果を、表で特殊召喚しても使うことができるのは大きな利点だ。だが、コイツの最も重要な役割、それは精霊術の使い手を相手ターン中に発動し手札コストにコイツを切ることで相手ターン中任意の霊使いをリバースできることだ!!つまり確実に相手モンスターにあった属性の霊使いを出してコントロール奪取可能なのだ!!これはこのカードが墓地に行ったときに発動する誘発効果だからこそできる芸当であり他のカードにはできない。精霊術の使い手が速攻魔法であることを最大限活かせる素晴らしいコンボだ。
Wake Cup! モカ、トレジャー・パンサー
この2種類はリバースしながらリンク素材を供給できる最新のリバースサポートだ。この2枚はこのデッキにおいて役割は全く同じである。差別化できる点はリンク霊使いのサーチ先として別々の霊使いに対応してること、モカがリヴァイエールの素材になれることだけである。これらとディージェスが初手にあるとビヨンドを経由して4素材スカルデッドまで行ける。

フォトン・バタフライ・アサシン
本日のお前誰!?枠s
EXデッキに入るモンスターで、最も出しやすい、裏守備を表にできるモンスターである。どんなにリバースサポートを入れても引けなければ意味がない。やはりいつでも出せるEXデッキのモンスターにその役割を持つカードは欲しい。このカードはその中でも圧倒的に緩い素材指定で、このデッキで出せる範囲のレベル指定なのだ。音響のディージェス、サイザス、さらにはベーシスの☆調整を駆使すれば簡単に出せる。しかし最も簡単なのは、エダと使い魔を並べてエダで出した裏守備霊使いをリバースすることである。エダのレベルが☆4なのは使い魔とランク4エクシーズを狙えるようにするためだったのだろうが、その中にリバースサポートがいるのは奇跡的としか言いようがない。
霊使いサポート
9期に憑依解放が出るまでは霊使い、憑依装着はカテゴリーですらなかった。しかし少しずつカテゴリー指定するサポートが増えて11期の霊使いストラク発売時には多くのサポートが出た。
憑依覚醒、解放、連携
憑依覚醒、連携、解放
どれも霊使いのサポートカードである。このデッキ基本的な勝ち筋は「憑依装着で殴って勝つ」である。そのため憑依装着の打点が1850のままでは勝てない。上記カードは打点と耐性を付与してくれるとても有難いサポートなのだ。当然打点が上がれば貫通効果も活かしやすくなる。憑依覚醒に至ってはドロー効果まであるので展開補助としても優秀だ。
デーモンリーパー

憑依覚醒 デーモン・リーパー
アウスを憑依装着する過程で出せる憑依覚醒の1体。憑依覚醒モンスターも現状4属性分いてリーパーの固有効果は釣り上げ効果。これによりアウスだけは一旦リーパーになってからリーパー効果でアウスを蘇生して憑依装着することで上記憑依魔法罠のサーチが行える。自然な流れで打点アップカードにアクセスできるので戦線強化には大事な存在である。
構築

狂気の芝刈りないのに60枚構築
この枚数になるのは理由がある。構築を見てもらえれば分かるが、六霊使いデッキは霊使い6人、憑依装着6人で必ず12枚は枠を食ってしまう(EXデッキにはリンク6人も固定)。その上音響の力を最大限使うためにも多くのスロットを割く必要がある。そうなると当然デッキは膨らむ。結果60になる。しかし悪いことばかりではない。憑依装着は自身の効果でデッキからssするので素引きしたくない。デッキに眠っていたほうが都合がいい。60構築だと素引きする確率は下がるのでちょうどいいのだ。また仮に引いたとしてもスカルデッドのマリガン効果で戻せばいいので無駄がない。もちろんキーカードが引きにくくなるが、その分は似た役割のカードを多めに採用することでカバーする。霊使いにアクセスするカードは霊使い自身を含めれば使い手3、エダ3、フェレット3+1で計16枚、リバースサポートはADチェンジャー3、忍者3、増援1、モカ3、パンサー3で計13枚。これなら60構築でも十分引けるだろう。
組み合わせ初動例
- ディージェス+サイザス+モンスター1体
- ディージェス+モカ、パンサー
- ギータス+ADチェンジャー+モンスター1体
上記組み合わせが揃えばスケールを揃えながら4素材スカルデッドまで行ける。そしてスカルデッドのマリガン効果で霊使いにアクセスするカードとフェレットを気合いで引きに行く。これがこのデッキの基本ムーブだ。所詮ファンデッキなので完全1枚初動などというぜ贅沢な物はないが毎回違った初手とマリガン結果で試行錯誤しながら憑依装着連打をしていくのは回していて飽きない。非常に楽しいデッキだ。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。この記事は霊使いのアニメ化が決定した時点で出そうと思っていた物で、出そうと思っていたら先にクロニクルデッキとレギュラーパックの新規が公開されてしまいました。すでに新規の評価記事も先に書いてしまいましたが、
duelist-tacky.hatenablog.com
新規が来る前に現状の構築をまとめたくて今回の記事を書きました。おそらく憑依装着召喚を連打しようとする正気ではないデュエリストなど他にいない気もしますが、もし誰かの参考になれば幸いです。そしてこの記事を読んでいただいた皆様に感謝いたします。次は新規が発売してからの構築やイベント参加記事になると思います。それではまた次の記事で。