こんばんは、タッキーです。
待ちに待った六花新規が発表されました。
トーナメントパックにハイペリュトン再録の情報が来たときに、秋のOCGタイムズでは紙とMD連動企画の発表が毎年ある中、MDコレクションセット投票で六花が1位を取ってから半年近く放置されていたので、このタイミングで紙で六花新規と合わせて発表があるのではないかと勘繰っていました。そしてOCGタイムズの告知でフラワーアーティストの假屋崎省吾ゲスト出演という情報を見て、少なくとも植物族カテゴリーが来ることがほぼ確定した中、OCGタイムズ当日。放送を見たら案の定六花新規が確定し歓喜しました。
POWER OF THE ELEMENTSの来々しらひめ追加から苦節4年。その間にOCG環境は激変しました。POTEのときから、来々しらひめは六花新規として100点満点の新規でしたが、他のカテゴリー(スプライト、ティアラ、クシャなど)が2億点の強さを持ってたのでかなり厳しい立ち位置でした。
果たして今回の新規はどうなのか、自分の考えをまとめるために記事を書くことにしました。

新規1 六花のくろひめ
効果モンスター 星6/水属性/植物族/攻 0/守 0 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または植物族モンスターのみの場合に発動できる。 このカードを手札・墓地から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。 ②:自分の手札・フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動できる。 デッキから「六花のくろひめ」以外の「六花」モンスター1体を特殊召喚する。
待望のしらひめに続く展開効果持ちです。マシュマオヤミーと同じ条件ですが、こちらは手札だけでなく墓地からもss可能です。場から離れたら除外されるのでX素材にして毎ターンのリソースにできるので非常に強力です。しかも②の効果は六花限定のロンファそのもの。しかも手札からもコストにできるし、当然自身もコストにできる。自身をssできるロンファが弱いわけないです。また来々で相手リリースも当然できます。加えて☆6なので絢爛の組み合わせ選択肢が増えました。注意しなければいけないのはss効果の条件上、二ビルや義賊、PSYフレームなどがいるとssできません。なのでほぼ前後で植物族以外の展開が封じられると言えます。
新規2 六花双精プリムローズ
効果モンスター 星8/水属性/植物族/攻2600/守2600 このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:モンスターがリリースされた場合に発動できる。 「六花双精プリムローズ」以外のデッキの「六花」モンスター1体と、 手札のこのカードを守備表示で特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。 ②:自分フィールドの植物族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルを2つ上げるか下げる。 ③:相手メインフェイズに発動できる。 植物族Xモンスター1体のX召喚を行う。
待望のカテゴリー内手札誘発妨害と言えるモンスターが来ました。プレイヤーも場所も問わず、モンスターがリリースさえされれば、手札の自身とデッキから☆8六花を持ってきてすぐエクシーズすることで☆8ティアドロップを出して妨害できます。しらひめを素引きしていればさらに妨害できます。素晴らしい性能です。ただし、モンスターがリリースされなければならないという条件は相手の先攻1ターン目に能動的に満たす方法が二ビル、ロンギくらいしかないので、相手がリリースを行わない限り0ターン誘発とはなりえません。とは言え、自分の先攻1ターンの展開にも使え、手札に残して相手ターンエクシーズして妨害の追加もできるので、妨害の場所を散らす役割を持てて十分強力です。注意しなければいけないのは相手ターンにエクシーズ召喚する際には場に必要な素材がちゃんと揃っていなければなりません。
新規3 六花水月
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 このカードは自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動する事もできる。 ①:デッキからレベルが同じでカード名が異なる「六花」モンスター2体を選び、 その内の1体を手札に加え、もう1体を墓地へ送る。 モンスターをリリースしてこのカードを発動した場合、 このターン中、自分フィールドの「六花」モンスターを相手は効果の対象にできない。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は植物族XモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
サーチと墓地肥やしが同時にできる通常魔法なんて明らかにバグカードです。しかも絢爛と違ってリリースをしなくてもどちらもできます。他のカテゴリーから見たらキレられても仕方ないくらい強いです。リリースして発動するとこのターン六花モンスターを相手は対象に取れなくなります。安全に展開できます。当然来々の相手リリースが使えます。ただしこのカードはめちゃくちゃ注意しなくてはいけなくて、発動後の誓約がEXから植物族エクシーズしか出せなくなります。さすがの六花でもリンクなどができなくなるのは相当選択肢が減るので要注意です。
新規4 六花深聖ストレナエ
エクシーズ・効果モンスター ランク6/水属性/植物族/攻2000/守2000 植物族レベル6モンスター×2 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。 EXデッキから「六花深聖ストレナエ」以外の植物族Xモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果で「六花」Xモンスターを特殊召喚した場合、 さらにデッキから「六花」モンスター1体をそのX素材にできる。 ②:モンスターがリリースされた場合に発動できる。 自分のデッキ・墓地から「六花」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
ストレナエが成人式に行きました。
ランクが6に上がりEXから植物Eエクシーズを出すだけでなく、六花Xを出せばデッキから六花モンスターを素材にできるし、罠セット効果もあります。どちらの効果もめちゃくちゃヤバいです。4ストレナエの時点でエクシーズを出す効果を持っていたのに、こちらもその効果をもっているどころか素材の補充をデッキから行えます。これはドロバ下で、X素材を経由して4ストレナエで回収することでドロバをスルーしてサーチが行えることになります。当然罠セットも同じことが言えます。なんなら墓地からも罠をセットできるので6ストレナエを場に残すようにすれば毎ターン罠を再セットできます。明らかにめちゃつよ新規です。しかしこちらにも注意事項はあります。このカード自身というより、このカードで出す4ストレナエですが、出すとX素材は当然1個です。忘れがちですが、4ストレナエはサルベージ効果で素材を1個取り除きます。そしてリリースされたときに植物族Xを出す効果は素材を持ったストレナエがリリースされないといけません。なので6ストレナエで出した4ストレナエはサルベージかXを出すかのどちらかしか使えないということになります。2体目を出すか素材を補充するかの工夫が必要となります。
新規5 六花深聖ティアドロップ
エクシーズ・効果モンスター ランク10/水属性/植物族/攻3200/守3200 植物族レベル10モンスター×2 このカードは自分フィールドの「六花聖ティアドロップ」の上に重ねてX召喚する事もできる。 このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分・相手ターンに、このカードのX素材を6つまで取り除いて発動できる。 その数だけフィールドの魔法・罠カードを墓地へ送る。 その後、自分か相手のフィールドのモンスター1体をリリースできる。 ②:モンスターがリリースされる度に発動する。 相手の墓地のカード1枚を自分フィールドの植物族Xモンスター1体のX素材にする。
ティアドロップが和服になりました。
とうとう六花に足りなかった魔法罠除去に加えて、相手の墓地操作もできるようになりました。しかもティアドロップに重ねるだけなので出すのはめちゃくちゃ簡単です。しかもありがたいことに8ティアドロップと両方出せば除去の数が増えるので両方出す意味がちゃんと残っています。そのため8ティアドロップは最低2枚は絶対採用必須です。注意事項は②は強制効果なので巳剣儀式のサーチ&蘇生効果には必ずチェーン1ティアドロップ、チェーン②以降で巳剣になるので蘇生を妨害できません。
既存カードの評価の見直し
以上が新規カードです。13期からヌーベルズなどを筆頭に新規を5枚もらえる流れが来てましたが、六花も5枚もらえてどれも相当強くてヤバいです。そして既存の六花カードの評価も大きく変わります。まず上記の新規の内、くろひめ、水月は完全1枚初動となります。またひとひらも継続して1枚初動です。それも今までのように来々ストレナエでターンエンドのような古の最終盤面とはおさらばです。8ティアドロップ、10ティアドロップ、ハイペリュトン、来々、薄氷のような盤面ができます。そしてその展開には絢爛が不要なので絢爛からひとひらを持ってきても1枚初動展開が成り立ちます。つまり六花カードだけで1枚初動が12枚になりました。加えてくろひめ、水月初動の場合召喚権を使わないので、ロンファというあらゆる誘発に弱い1枚初動を使うことが可能です。しかもコストでリリースをしているので無効になってもプリムローズを起爆させられるのでロンファの評価が大きく向上しました。しかしもっと評価が変わったカードがあります。それはエリカと深々です。どの展開パターンでもエリカは使いますが、重要なのはエリカを墓地に置いておくことです。義賊が流行っている今、ストレナエを残した盤面を築いても義賊でストレナエをリリースされた後ストレナエを発動しても無効にされて何もできません。しかしエリカが墓地にいれば、チェーン1ストレナエ、チェーン2エリカと組むことでストレナエを通しに行けます。同じことは風花でもできますが、エリカは展開の途中で絶対使うので確実に用意できます。このエリカを義賊で無効にされようとされまいと、しらひめと来々があれば義賊をコストにしらひめを発動して他のモンスターを無効にできます。深々に関しても、同じく義賊で8ティアドロップ、10ティアドロップをリリースされても、深々で両方を蘇生した後10ティアドロップで素材を補充し続ければ効果を使えるのです。本来であれば蘇生・帰還ギミックが意味をなさないエクシーズモンスターに意味があるようにできたのです。しかも6ストレナエで罠を確実にセットできます。薄氷が今まで通り強いのは変わらないので、深々と両方採用する価値が高まりました。
最後に
新規5枚は破格の枚数です。そして質もほぼ文句のない内容だと言えます。他のカテゴリーの強化具合などからしたら今回の新規を弱いなんて口が裂けても言えません。しかしそれでも環境Sクラスには遠く及ばないと思ってます。元々の六花の強さを考えてもtier Cが精いっぱいだと思います。後は使い手の練度にかかっている状態です。先攻展開も強力にはなりましたが、上記の義賊受けも机上の空論ですし、誘発受け、後手捲りも全て課題が残ったままです。今まで六花を使ったことがない人がこれをきっかけに六花で大会に出ようとするなら絶対止めます。他のデッキを使った方が勝てます。間違いなく六花は勝てるデッキではないです。
しかしここまでお膳立てをされた以上は六花使いとして大会で勝ちを目指さないわけにはいきません。特に今回は制限改定後、最初のパックに収録されて、後に控えているが方界・マリンセス・ゴーストリックの強化、年末箱だけなので環境的にも変動が少ないことがすでにわかっています。ここで勝てないようなら一生勝てないのでここでCS優勝目指します。
展開パターンは現在精査中なのでこの記事では載せませんが、いずれその記事も書きたいと考えています。今回は取り急ぎ、六花使いの目線で新規を評価した記事にしました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次に記事も読んでいただけたら幸いです。
それでは。

















































